不思議空間 CHASHITSU for worker(チャシツ フォー ワーカー)「おはぎバーガー 粒あん」

Written by Cinzy

たまにはこうして肩を並べて飲んで、ほんの少しだけ立ち止まってみたいCinzyです。

平日の夕方、一人で大阪の街を歩いていた。
ビルの谷間に陽が落ち始め、帰路に就く人を見かけるようになっていたが、僕にはもう1件仕事が残っていた。

スマホの地図アプリによると、電車で移動しても、徒歩で移動しても12、3分。どちらでも次の約束まで間に合う。地下鉄の階段を上がったり下がったりして、電車が来るのを待つ。そして、いざ電車に乗ったら数分でまた降りると考えると、このまま歩いて移動するのもいいかと思って歩き始めたのだが、3分も経たないうちに、徒歩を選んだことを後悔していた。

そろそろ春とは言え、3月の夕方は想像していたより寒く、まだ気持ちよく散歩をする季節ではなかった。でも、健康のためには徒歩で正解だと自分に言い聞かせ、ウォーキングをイメージするように足を速めた。

地図アプリで確かめながら、約束の時間に遅れないように早足で歩いていると、遠くに夕日に照らされた1軒のお店が見えてきた。

---- あれは何のお店だろう?

CHASHITSU for worker(チャシツ フォー ワーカー)

近づいてきたが、まだ何だかよくわからない。

CHASHITSU for worker(チャシツ フォー ワーカー)のカフェメニュー

どうやら「CHASHITSU for worker(チャシツ フォー ワーカー)」という名前のカフェのようだ。

できれば、温かいコーヒーと何かちょっと甘い物が食べたかったのだが、あいにくゆっくりできる時間はない。

---- なにかテイクアウトで食べられる物はないかな?

扉を開けて中に入ってみた。

中に入ってみると、不思議な空間だった。
冷えた身体と気持ちを癒やしてくれると思っていたのだが、綺麗に整理整頓されたイメージの店内になぜか気が引き締まった。

小腹が空いていたので、「おはぎバーガー 粒あん」(180円)を食べることにした。

CHASHITSU for worker「おはぎバーガー 粒あん」の袋

袋には、和なのか、洋なのか、よくわからない「OHAGI BURGER」という名前とイラストが描かれていいた。

CHASHITSU for worker「おはぎバーガー 粒あん」は手のひらサイズ

袋を開けてみると、透明のケーキフィルムで巻かれたおはぎバーガーが入っていた。

想像していたより小さい。一般的なおはぎより、ひとまわり、ふたまわり小さいサイズだ。

CHASHITSU for worker「おはぎバーガー 粒あん」(OHAGI BURGER)

手のひらに乗せてみると、こんな感じ。

食いしん坊なら一口で食べてしまい、5、6個はペロリといけるだろう。

「バーガー」という名前と、表面のうっすらついた焦げ目で勘違いしてしまう人もいるかもしれないが、温かくはない。常温で店内に置いてあったものだ。

CHASHITSU for worker「おはぎバーガー 粒あん」の断面

断面を見ればわかる通り、普通のおはぎの「あんこ:もち米」比率と比べて、かなりあんこ少なめ、もち米多めだ。

食べる時、あんこが手につかないのはよいかもしれないけど、あんこ好きにはちょっと物足りないかもしれない。

歩きながら食べていると、元気がでてきた。まさに「CHASHITSU for worker」ではないか。そんなことを考えながら、僕は次の仕事に向かった。

「CHASHITSU for worker(チャシツ フォー ワーカー)」の場所は、このあたり。

普段通らない道を歩くと、このような新たな出会いがあるのが嬉しい。

健康のために歩いたつもりが、結局、それ以上に食べてしまったけど、これはこれで良しとしようと思った。