シリーズ松山 #5 瓢系ラーメンをご存知? 瓢太の「中華そば」は分厚いのがお好き
思いがけなくお別れなんて、せめてCまでの関係のCinzyです。
「シリーズ松山 #1 ほんのり甘くてやさしい味、小林商店の「たまごバター餅」を港やで食す」からスタートした「シリーズ松山」ですが、今回で終了です。
もちろん、またいつか行く機会があれば、さらに続くことになりますが。

ところで「瓢系ラーメン」ってご存知でしょうか?
愛媛県の松山に「瓢系ラーメン」と呼ばれるラーメンがあるそうなのですが、今まで食べたことがありません。
そんなわけで、今回は「瓢太(ひょうた)」に行ってきました。

勝手にラーメン専門店と思っていたのですが、看板を見ると「中華そば おでん『瓢太』」と書かれています。
表記の順番ではかろうじて「中華そば」の方が上に載っていますが、ちょうちんは「おでん」しか載っていないようです。
場所はこのあたりです。
店内に入ってビックリしました。
勝手にカウンター席だけと想像していたのですが、いきなり座敷にテーブルが並んでいます。
看板を見た時、「ラーメンだけじゃ物足りない? おでんもあるよ」みたいな感じでイメージしたのですが、どちらかというと「腹一杯になったけど、シメにラーメンもらおうか」みたいな感じでしょうか。

他のメニューも気になったのですが、帰りの飛行機の時間まであまり余裕がなかったため、初志貫徹で「中華そば・並」(650円)を注文しました。
出てきたのがこちら。

マグカップもそうなのですが、口に当たる部分が分厚い器が好きだったりします。この器、なかなかいいですね。
さっそく食べてみると、美味いっ!
瓢系ラーメンは甘いと聞いていたのですが、確かに甘いです。でも、砂糖のような甘さではなく、ほんのり甘いというか、やさしい味に感じました。

チャーシューはかなりの分厚さです。これまた、いいですね
食べてみても、ボリューム感があります。でも、これだけ分厚さがあっても、やわらかいです。いいぞ。

スープは残さないといけないといつも思っているのですが、気づいたら全部飲み干してしまっていました。
このスープを水筒に入れて持ち歩き、いつでも好きな時に飲めるようにしたい。特に寒い季節、熱々のスープを飲むと身体が温まっていいなぁ・・・と思ってしまうくらいの美味しさでした。
今回は時間がなかったので、中華そばしか食べませんでしたが、おでんも食べてみたかったです。ラーメンが美味しかったので、たぶんおでんも美味しいはず。
家の近くに瓢系ラーメンの店、ないのかなぁ?