プレスリリースに嘘偽りなし! すき家の「豚かばやき丼」は、やわらかでボリューミー!
河馬? 河豚? たまにどっちが「かば」かわからなくなるCInzyです。
久しぶりにすき家に行ってきました。
たぶん6月の「うな牛」以来のはず。
今回の目的はもちろん「豚かばやき丼」です。

豚のかばやき?
あまり聞いたことないなぁ?
それもそのはず。
本来「蒲焼き」は魚料理のようです。
蒲焼(蒲焼き、かばやき)は、魚を開いて骨を取り除き、濃口醤油、みりん、砂糖、酒などを混ぜ合わせたたれをつけて焼く魚料理。
「蒲焼 - Wikipedia」より
ほんじゃ、豚の蒲焼きってどんなもの?
と思いつつ、まずはプレスリリースから。
箸で切れるほどやわらかいボリュームたっぷりの蒲焼
すき家の「豚かばやき丼」新発売!すき家の「豚かばやき丼」は、蒸して炭火で焼いた豚肉に白髪ねぎと粒山椒を添えた丼です。豚肉はじっくりと蒸して余分な脂を落とし、甘辛いタレをつけて丁寧に香ばしく焼き上げました。よりやわらかく仕上げるため、豚肉は丁寧に下処理(肉をたたいて、筋や線維を断ち切る)を行うことで、ふっくらと箸で切れるほどのやわらかい蒲焼になりました。薬味に添えた白髪ねぎはシャキシャキと食感がよく、粒山椒は噛むと爽やかな香りが口の中に広がります。
炭火の香りが香ばしく、旨味が凝縮されたボリュームたっぷりの「豚かばやき丼」をぜひお召し上がりください。
「すき家の「豚かばやき丼」発売 10月3日 9:00より | すき家」より
どうも、ただタレをつけて焼いただけっぽい。
それって「照り焼き」と違うんか?
照り焼き(てりやき)とは日本料理の調理法。醤油を基本にした甘みのあるタレを食材に塗りながら焼く。タレの糖分により食材の表面がツヤを帯び、「照り」が出るのが名前の由来。日本では魚、または肉の調理に使われる技法である。日本以外の国では主に肉の調理に使われる。
「照り焼き - Wikipedia」より
「豚てりやき丼」にするべきとちゃうんか? と思いながら注文をした。

若干肉が残念な気もしないでもないけど、粒山椒だけは公式サイトの写真よりも多い。非常に太っ腹である。
さっそく食べてみた・・・
こ、こ、この味はっ!

「豚かばやき丼」だ!
誰がなんと言おうが「豚かばやき丼」なのである!
「豚てりやき丼」だと、もっと甘辛の味を想像してしまうのだが、実際食べてみると、そこまで甘くなく、粒山椒がきいているせいか、うなぎのかばやきっぽいのだ。
ホンマに箸で切れるほどやわらかいのか? と思っていた肉は本当にやわらかいし、ボリュームも結構あるし、食べると焦げ目のついたところは炭火の香りが香ばしい。
プレスリリース通り、嘘偽りなどなかった。
美味しいと思う。
でも、でも、でもよ。
もう一度食べたいか? と聞かれると、もういいかな・・・ 次はキムチ牛丼、いや、ねぎ玉牛丼がいいかな・・・なんて考えてしまうのです。
なぜなら、すき家ではもっと美味しい牛丼が食べられるし、そしてなによりの理由が630円という価格。
ねぎ玉牛丼(並)380円と比べると、250円も高いのです。
牛丼(並)280円と比べると、350円も高いのです。倍以上するってことです。
それなら牛丼選んでしまうよな〜・・・