名古屋飯その10-うなぎ釜飯「川長」-

Written by Noch
名古屋へ行こう〜、Go to heaven♪
名古屋ツアーシリーズ第十弾

いよいよやってきました、オオトリ!

名古屋のうなぎは「ひつまぶし」が有名だけど、本来の名古屋人は意外と食わなかったりする。
それじゃ、何を食うかというと、「うなぎ釜飯」!

通称「うな釜

ウナギは、皮はパリッと身はふっくら。一釜一人前で量もしっかり。
熱いままの御飯とウナギを食べることが出来る最良の方法。



名古屋では、慶事やお出かけの時に釜飯を食ったりする。
そんな代表が「味波(旧 鳥鈴)」。釜飯めちゃうま!おいしい日本料理の店(だった、「鳥鈴」は)。

でも今回は、そこではなく、一見町中の何気ない小さいうなぎ屋「川長」
ところが、この店は「地球の歩き方」サイトにも掲載されている。



食べ方は、ひつまぶしと同じ3パターン。だけど、ひつまぶしと違って、熱々ので、しかもお焦げも楽しめる。
お釜の中に、タレがしっかり全部付いているご飯の上、ぶつ切りの鰻がびっしり。



まずは、シンプルに、ご飯と鰻だけで。
御飯もウナギも熱々!ウナギはトロッとしている。
鰻とタレのうまさが絶妙。御飯の味も濃くなくちょうど良い。



二杯目、青のり、ねぎ、わさびなどの薬味を使ってパクパク、さっぱりいただける。
やや冷めてはいるがまだまだ暖かい!
薬味とウナギの香りが渾然一体となり良い味を出す。
香の物の奈良漬けが最高に旨くますます、食欲が出る。

 

最後はサラサラだし汁をかけて。
このさらさら感が最後までつるっと食べさせる。
がっつり、ごちそうさま!

 

ひつまぶしをありがたがって食べてるなんて、ちゃんちゃらおかしくなるほどの旨さ。
熱々がこんなにも旨いとはね!
あ、諸般の事情で少し値上げされています。でもずうっと値上げしてないからしょうがないよね。

あと、釜飯なので注文が合ってから作ります。だから2、30分は簡単に待たされます。
(これが釜飯が今ひとつ大人気にならない理由かも)
しかも、タイミングが遅いと、店に入るまでも待たされます。いつも、開店前に数組並んでいます。

改装する前は、全部座敷でしたが、今は半分座席半分机になっています。

ただ、もう一度言いますが、旨いとはいえ「町のうなぎ屋さん」。
高級店のような店構え、雰囲気は無理です。
高級感がほしい人は、近くの「西本」へ。でも、川長ほど旨くなくて値段が高くても諦めてください。

採取地:川長 1680円
名古屋市東区山口町4-16
ランチタイム 11:00〜14:00 ディナータイム 17:00〜19:30
日曜定休(いまどき!)
TEL 052-935-2829
駐車場もありますが、5台くらい。
地下鉄では行けません。バスか自動車、徒歩で行きます。
予約は効きません。

最後に、メニューには色々あります。釜飯のバリエーションも鰻以外にも牡蠣等もあります。
松茸の土瓶蒸しも安い値段で旨いものが食べられます。

 

【うなぎの焼き方】

関東の鰻は、背開き、素焼の後で蒸し背裂きにして、二つに切ってから、竹串に刺して、皮の方から焼き始めます。

関西の鰻は、蒸さずに、腹裂きにして、背鰭、尾鰭、頭をつけたまま金串に刺し、焼く場合、以前は肉の方から始めたが、現在では皮から焼く方が多く、頭も尾も取り除かずに焼き、焼き上がった後、頭と尾を切り上げます。

名古屋の鰻は、鰻の割り方は腹開きで焼き方は関西と同じで蒸さないです。

たれは関東と関西は主に濃い口醤油と味醂を使い、関東地方はやや辛めで砂糖を少量使ったりしていて関西地方は関東地方よりやや甘口で清酒を使ったりします。
関東は瓶にたれをいれ、串を直接入れる(ドブ漬け)関西はタレをかけながら焼き上げます。
関西関東のタレはサラッとしてます。
名古屋風はというと、たまり醤油と味醂、そして氷砂糖を使いそれを煮つめて甘辛ともに強いコクをだし、大きな瓶を使い(ドブ漬け)して鰻の甘みも出してそれで焼き上げます。

そのうまさを熱いまま、あまねく食い尽くしお焦げまで食べられるのが、うなぎ釜飯!
是非一度!

名古屋飯はワンダーだ!